転職エージェントのデメリットを、台帳63社の公式サイトで確かめられる範囲だけ書く

更新日 2026-09-25(読者に見える文字が変わった日。数字の確認日は本文に)・誰がどう調べているか

台帳の数字は63社の公式サイトを読んで数えたものです(2026-09-14時点)。求人票の数字や、一般に言われていることの整理は、本文でそのつど出どころを書いています。

目次
  1. 先に結論
  2. 1. 許可番号を見つけられなかった社がある
  3. 2. 費用について何も書いていない社がある
  4. 3. 求人数は、公開している社が少なく、比べられない
  5. 4. 未経験の扱いを明示していない社がある
  6. 5. 確かめられないデメリット
  7. 使う前に読む順番
  8. 確かめられること・確かめられないこと
  9. よくある質問
  10. 次に見るもの
  11. 近いことを書いた記事
  12. 次に見るところ

転職エージェントのデメリットとして挙がる話は、担当者との相性の話と、サービスの仕組みの話が混ざっています。当サイトに確かめられるのは後者だけです。担当者の対応がどうだったかは、当サイトには分かりません。

確かめられるのは、公式サイトに何が書いてあるかと、何が書いていないかの2つです。台帳のITエンジニア向け転職エージェント33社を同じ基準で読んで数えました(各社の確認日は、それぞれの会社ページにあります)。

先に結論

言われるデメリット 当サイトで確かめられたこと
事業者として信用できるのか分からない 許可番号を公式サイトで見つけられなかったのは4社。出しているのは29社
費用が後から請求されないか不安 費用について何も書いていないのが8社。無料とも有料とも言えません
求人をどれだけ持っているか分からない 求人数を公開しているのはごく一部。しかも数え方がそろっておらず、比べられません
未経験でも使えるのか書いていない 未経験可を掲げているのは12社。残りは求人や事例に出てくるだけか、記載なし
担当者が合わない・連絡が来ない 確かめられません。人と時期によって変わります
希望と違う求人を勧められる 確かめられません。紹介される求人は人ごとに違います

この表は、転職エージェントを使うべきかどうかを決めるものではありません。当サイトは使うべきかどうかを判定しません。

1. 許可番号を見つけられなかった社がある

人に仕事を紹介して手数料を受け取るには、有料職業紹介事業の許可が要ります。許可を受けた事業者には番号があり、公式サイトに出していることが多いです。

台帳のエージェント33社のうち、番号を出しているのは29社、探した範囲で見つけられなかったのは4社でした。

見つけられなかった社が、許可を持っていないという意味ではありません。会社概要だけに書いてある、画像の中にあって文字として拾えない、運営会社のサイト側にある、といった形があります。当サイトは、「無い」ではなく「見つけられなかった」として記録しています。

また、番号が出ていることはサービスの質の証明ではありません。条件を満たして許可を受けた、というだけです。番号の読み方と、厚生労働省のデータベースで実在を確かめる手順は有料職業紹介事業の許可番号とはにまとめました。

★ここで注意したいのは、4社の中には、スクールや案件紹介を組み合わせたサービスが含まれていることです。紹介を行わないサービスには、この許可が要りません。番号の有無だけを取り出して並べると、そこを見落とします。

2. 費用について何も書いていない社がある

費用の書き方を数えると、次のようになりました。

公式サイトの費用の書き方 社数
「無料」と書いている(相談・登録が無料という書き方を含む) 22社
一部有料 2社
受講料あり 1社
費用について書いていない 8社

書いていない社が有料だという意味ではありません。当サイトが公式サイトで見つけられなかった、という意味です。

そして「無料」と書いてあっても、何が無料かは社ごとに違います。「無料」とだけ書いている社が14社、「無料(カウンセリング)」のように相談が無料と書いている社が3社で、残りは「会員登録が無料」といった書き方でした。求人紹介まで無料と読める書き方かどうかは、その社の公式サイトで確かめてください。

費用の内訳は転職エージェントの費用は誰が払うのかで分けています。

3. 求人数は、公開している社が少なく、比べられない

「求人をどれだけ持っているのか」は気になるところですが、公開している社そのものが少なく、しかも数え方がそろっていません。

台帳63社の中で、求人数を公式サイトに書いていた社の原文です(原文のまま・確認日は各社のページ)。

サービス 公式サイトの記載 何を数えた数か
コトラ 「掲載求人数 37,483件! 最終更新日: 2026/08/27」 掲載している求人。更新日つき
社内SE転職ナビ 「保有求人数は10,000件以上」 保有している求人。時点の記載なし
ProgrammerCollege(プログラマカレッジ) 「求人数は5000件以上保有している」 保有している求人。時点の記載なし

★掲載と保有は、別の数です。そして、「以上」という書き方をしている社では、時点も書かれていません。この3つを並べて多い少ないを比べることはできません。当サイトは順位を付けていません。

残りの社は、求人数を公式サイトに書いていませんでした。書いていないことは、求人が少ないという意味ではありません。

4. 未経験の扱いを明示していない社がある

公式サイトの未経験の扱い 社数
未経験可を掲げている 12社
掲げてはいないが、求人や事例に未経験が出てくる 下の説明
記載を確認できなかった 下の説明

台帳のエージェント33社のうち、未経験可をサービスとして掲げているのは12社です。残りは「求人や事例の中に未経験が出てくるだけの社」と「記載を確認できなかった社」に分かれます。

掲げていない社が未経験を断るという意味ではありません。逆に、はっきり対象外と書いている社もあります。書いてある条件は転職エージェントで見捨てられたと感じたときに原文で並べました。

5. 確かめられないデメリット

次の4つは、よくデメリットとして挙がりますが、当サイトには確かめられません。これはそう言われている内容の整理で、当サイトの調査結果ではありません。

よく挙がる話 なぜ確かめられないか
担当者と合わない 担当者と求職者の組み合わせで変わります
連絡がしつこい、または来ない 人と時期によって変わります
希望と違う求人を勧められる 紹介される求人は人ごとに違います
自分のペースで進められない 進め方は担当者とのやりとりで決まります

当サイトは口コミも星も満足度も作っていません。作れば、上の4つを確かめたように見せてしまうからです。

使う前に読む順番

  1. 許可番号:許可番号が出ているか。出ていなければ、そのサービスが紹介を行う事業かどうかを見る
  2. 費用:何が無料か(求人紹介・相談・会員登録)が書いてあるか
  3. 対象:経験者向けか、未経験向けか、フリーランス向けか
  4. 支援:自分が欲しい支援が書いてあるか

3つ目で、見る一覧が変わります。

いまの状況 台帳から
実務経験があり、次の職場を探したい 経験者向けの転職サービス(20社)
これからITに入りたい 未経験からITのサービス(16社)
業務委託の案件を探したい フリーランス案件のサービス(23社)

確かめられること・確かめられないこと

確かめられること

  • 台帳63社のうち、転職エージェント33社の公式サイトに、許可番号・費用・求人数・未経験の扱いがどう書いてあるか(読んだURLと確認日は各社のページ)

確かめられないこと

  • 担当者の対応、連絡の頻度、紹介される求人の質
  • 書いていない社が、実際にどうなのか
  • 求人数の多い少ない(数え方がそろっていません)
  • 上の「言われるデメリット」は、そう言われている内容の整理で、当サイトが各社に確かめた結果ではありません

よくある質問

転職エージェントのいちばん大きなデメリットは何ですか

当サイトは順位を付けられません。確かめられる範囲で言えるのは、費用について何も書いていない社が8社あり、許可番号を見つけられなかった社が4社あるということだけです。どれが自分にとって大きいかは、何を重く見るかによって変わります。

求人数が多いエージェントを選べばいいですか

当サイトの台帳では、求人数を公開している社がごく一部で、しかも「掲載」と「保有」という別の数え方が混ざっています。時点を書いていない社もあります。比べられる状態ではないので、当サイトは求人数で順位を付けていません。

デメリットが書いていないサービスは避けるべきですか

当サイトは避けるべきかどうかを決められません。書いていないことは、無いという意味ではありません。申し込む前に、その社の公式サイトと利用規約で確かめてください。

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