「未経験エンジニアが増えすぎ」は本当か——厚生労働省とIPAの統計で確かめられること・確かめられないこと

CDBエージェント 運営歴 4年/公式で確認できた項目 4/5/検索からの推定訪問数 約329/月/公式に書かれた支援の種類 2種EDBエージェント 運営歴 4年/公式で確認できた項目 5/5/検索からの推定訪問数 約96/月/公式に書かれた支援の種類 1種IT専門転職エージェント@PRO人 運営歴 22年/公式で確認できた項目 5/5/検索からの推定訪問数 約6/月/公式に書かれた支援の種類 4種広告ProgrammerCollege 運営歴 21年/公式で確認できた項目 4/5/検索からの推定訪問数 約44,783/月/公式に書かれた支援の種類 1種エンジニアデータバンク 運営歴 4年/公式で確認できた項目 4/5/検索からの推定訪問数 約96/月/公式に書かれた支援の種類 記録なしキャリアカンパニー 運営歴 5年/公式で確認できた項目 4/5/検索からの推定訪問数 約1,653/月/公式に書かれた支援の種類 4種ポテパンキャンプ 運営歴 12年/公式で確認できた項目 5/5/検索からの推定訪問数 約23/月/公式に書かれた支援の種類 4種ユニゾンキャリア 運営歴 5年/公式で確認できた項目 5/5/検索からの推定訪問数 約20,466/月/公式に書かれた支援の種類 3種ユニゾンキャリア転職 運営歴 5年/公式で確認できた項目 4/5/検索からの推定訪問数 約20,466/月/公式に書かれた支援の種類 4種

公式で確認できた項目

運営歴

グリッド軸を変更する

未経験からITの17社。上・右ほど数字が大きく、値の無い社は図に出しません。ロゴにマウスを置くと数字が出ます。提携・報酬は位置に入れていません。

本記事にはプロモーションが含まれています

未経験からITのサービス

許可番号・求職者の費用・未経験可を公式サイトで確認できたかの3つの順位の合計。提携の有無・報酬は順位に入れていません。(順位は全66社の中での順位。未経験からITの社だけを出しています)

1位MyVision

公式で確認 3/3項目

公式の表記「徹底的な支援でコンサル転職を成功へ」

向く人 IT未経験から、相談しながら求人を探したい人

種別
エージェント
許可番号
確認済み
求職者の費用
無料
確認日
2026-08-22

ハイクラス職務経歴書・書類添削面接対策年収・条件交渉キャリア相談

公式サイトを見る広告

1位ウズウズIT

公式で確認 3/3項目

公式の表記「ITエンジニアを目指す求職者に特化した就業サポート。」

向く人 IT未経験から、相談しながら求人を探したい人

種別
エージェント
許可番号
確認済み
求職者の費用
無料
確認日
2026-09-06

面接対策キャリア相談

公式サイトを見る広告

1位CDBエージェント

公式で確認 3/3項目

公式の表記「我々はコンサルタントの転職支援に特化したエージェントです。」

向く人 IT未経験から、相談しながら求人を探したい人

種別
エージェント
許可番号
確認済み
求職者の費用
無料
確認日
2026-08-22

コンサル面接対策キャリア相談

CDBエージェントの記録を見る(提携なし)

1位EDBエージェント

公式で確認 3/3項目

公式の表記「我々はITエンジニアの転職支援に特化したエージェントです。」

向く人 IT未経験から、相談しながら求人を探したい人

種別
エージェント
許可番号
確認済み
求職者の費用
無料
確認日
2026-08-22

キャリア相談

EDBエージェントの記録を見る(提携なし)

未経験からITの17社を全部見る

更新日 2026-10-23(読者に見える文字が変わった日。数字の確認日は本文に)

台帳の数字は66社の公式サイトを読んで数えたものです(2026-10-02時点)。求人票の数字や、一般に言われていることの整理は、本文でそのつど出どころを書いています。

ITエンジニア転職の調べもの一覧(許可番号・費用・やめとけ・年収)・ITエンジニア転職サービスのランキング一覧・ITエンジニア転職サービスの総合比較・口コミ(エンジネクスト)・ITエンジニア転職サービスの総合ランキング

未経験エンジニアは増えすぎ?
目次
  1. 数字で見る未経験からITのサービス17社
  2. 先に結論
  3. 厚生労働省の統計で見る「情報処理・通信技術者」
  4. IPAの試験を受ける人の数
  5. 未経験可を掲げているサービス(台帳)
  6. 確かめられること・確かめられないこと
  7. よくある質問
  8. 次に見るもの
  9. 近いことを書いた記事
  10. 次に見るところ

数字で見る未経験からITのサービス17社

有料職業紹介の許可番号を公式サイトで確認できた

12社 / 17社

求職者の費用を「無料」と公式サイトに書いている

8社 / 17社

「未経験可」をサービスとして掲げている

17社 / 17社

運営会社の設立から10年以上

3社 / 17社

各社の公式サイトを読んで数えた台帳の値です(確認日は各社のページ)。書いていない社は「書いていない」として数えています。

「未経験エンジニアが増えすぎ」かどうかは、公的な統計では確かめられませんでした。未経験者の数を数えた統計が見つからないためです。確かめられたのは、ハローワークでIT系の仕事(情報処理・通信技術者)を探す人が増え、有効求人倍率が下がっていることです。令和7年度の有効求人倍率は1.62倍で、令和6年度の1.69倍から下がりました(厚生労働省「一般職業紹介状況」・確認日2026-10-23)。

この記事は、厚生労働省とIPAの公式の数字だけで、言えることと言えないことを分けます。未経験可を掲げる転職サービスとスクールの全体は、未経験からのITエンジニア転職エージェント・スクール17社にまとめています。

先に結論

気になること 当サイトで確かめられたこと
未経験エンジニアは増えすぎか 確かめられない。未経験者の数を数えた公的な統計は見つからなかった
IT系の仕事を探す人は増えたか ハローワークでは増えた。情報処理・通信技術者の有効求職者数は、令和4年度29,166人から令和7年度32,145人へ(月平均)
求人は減ったか 令和7年度は少し減った。有効求人数は令和6年度52,749人から令和7年度51,954人へ(月平均)
求人倍率はどうか 下がったが、全職業より高い。令和7年度1.62倍(全職業1.19倍)、2026年8月は1.48倍(全職業1.17倍)
入口の試験を受ける人は増えたか 増えた。基本情報技術者試験の応募者は令和5年度140,774人から令和7年度172,217人へ(IPA)

数字が示すのは「IT系の仕事を探す人が増え、求人の数はほぼ横ばい」までです。そのうち未経験の人がどれだけいるかは、どの統計でも分かれていません。

厚生労働省の統計で見る「情報処理・通信技術者」

厚生労働省の「一般職業紹介状況」の職業別の表(第21表・パートタイムを除く常用)から、情報処理・通信技術者の行を抜き出しました。年度の数字は月平均です(表の注記のとおり)。「全職業」は、表の「職業計」の行です。

年度 有効求人数 有効求職者数 有効求人倍率 全職業の有効求人倍率
令和4年度 47,823人 29,166人 1.64倍 1.23倍
令和5年度 50,906人 30,445人 1.67倍 1.23倍
令和6年度 52,749人 31,277人 1.69倍 1.22倍
令和7年度 51,954人 32,145人 1.62倍 1.19倍

出典は厚生労働省「一般職業紹介状況」(e-Stat掲載の第21表・令和8年8月分までの公表・確認日2026-10-23)です。

表から読めるのは、有効求職者数が令和4年度から令和7年度まで毎年増えたことです。有効求人数は令和6年度まで増え、令和7年度は少し減りました。そのため有効求人倍率は、令和6年度の1.69倍から令和7年度の1.62倍に下がっています。それでも、全職業の有効求人倍率より高い状態は続いています。

直近の月(2026年8月)

職業別の数字は季節調整をしていない実数なので、前の年の同じ月と比べます。

2025年8月 2026年8月
有効求人数 51,589人 51,139人
有効求職者数 32,707人 34,589人
有効求人倍率 1.58倍 1.48倍
全職業の有効求人倍率 1.18倍 1.17倍

2026年8月は、前の年の同じ月より有効求職者数が1,882人多く、有効求人倍率は0.10ポイント低い数字でした。

この統計で分からないこと

厚生労働省は、この統計を「公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ」たものと書いています。そのため、民間の転職サービスだけに出ている求人や、そこだけで仕事を探している人まで数えた統計ではありません。また、求職者が未経験か経験者か、IT系の仕事の中でどの職種を目指しているかは、この表では分かれていません。

IPAの試験を受ける人の数

ITの入口の試験を受ける人の数は、IPAの統計で確かめられます。

年度 基本情報技術者試験の応募者 ITパスポート試験の応募者
令和5年度 140,774人 297,864人
令和6年度 157,259人 309,068人
令和7年度 172,217人 307,266人

出典はIPA「統計情報」の推移表(確認日2026-10-23)です。基本情報技術者試験の応募者は2年で31,443人増えました。

ただし、受ける人が全員エンジニアを目指しているとは限りません。ITパスポート試験について、IPAは令和7年度の社会人の応募者を勤務先で分けると「非IT系企業の応募者数(179,995人)がIT系企業(40,715人)の応募者数を大きく上回りました」と書いています。

未経験可を掲げているサービス(台帳)

当サイトの台帳では、サービス自身が未経験からの就職・転職の支援を掲げている社が17社ありました(未経験からのIT)。公式サイトの原文の例です(確認日は各社のページ)。

サービス 公式サイトの記載
ウズウズIT 「IT未経験就職を目指すなら 専門的な就業サポート!」「「ポテンシャル重視」の求人であれば、未経験でもチャレンジ可!」
@PRO人 「未経験からIT業界を 目指すという選択肢。」
プログラマカレッジ 「未経験から最短60日間で、プログラマーとして就職する」(「※2019年3月~2024年3月までの実績」の注記つき)

ウズウズITの「キャリア相談は回数無制限の充実サポート!」には「※29歳以下限定」と付いています。申し込む前に、年齢などの条件が付いていないかを公式サイトで確かめてください。

未経験からのIT就職の支援を公式サイトで掲げている社の1つとして、ウズウズITの公式サイトを置いておきます(台帳のページに、公式の記載と確認日があります)。

ウズウズITで無料で転職相談する(広告)

ウズウズITの公式サイトに移動します(広告)。当サイトはこのリンク経由の登録で報酬を受け取ることがありますが、掲載内容は報酬で変えていません。各社の記載と確認日はウズウズITの台帳のページにあります。

確かめられること・確かめられないこと

確かめられること

  • ハローワークの情報処理・通信技術者の有効求人数・有効求職者数・有効求人倍率(厚生労働省「一般職業紹介状況」・確認日2026-10-23)
  • IPAの基本情報技術者試験とITパスポート試験の応募者数(IPA「統計情報」・確認日2026-10-23)
  • 台帳の各社が「未経験」をどう書いているか(原文のまま・確認日は各社のページ)

確かめられないこと

  • 未経験からエンジニアを目指す人の数と、その増え方
  • 民間の転職サービスでの求人と求職者の数
  • 未経験の人の採用されやすさ

よくある質問

未経験エンジニアは増えすぎているのですか

未経験者の数を数えた公的な統計が見つからないため、当サイトには確かめられません。確かめられたのは、ハローワークで情報処理・通信技術者の仕事を探す人が、令和4年度の29,166人から令和7年度の32,145人へ増えたことです(月平均)。

ITエンジニアの求人は減っていますか

ハローワークの情報処理・通信技術者の有効求人数は、令和6年度の52,749人から令和7年度の51,954人へ少し減りました(月平均)。2026年8月は51,139人で、前の年の同じ月は51,589人でした。

ITエンジニアの有効求人倍率はどれくらいですか

令和7年度は1.62倍で、全職業の1.19倍より高い数字でした。2026年8月は1.48倍で、前の年の同じ月の1.58倍から下がっています。

有効求人倍率が下がったのは、未経験者が増えたからですか

当サイトには確かめられません。厚生労働省の職業別の表は、求職者が未経験か経験者かで分かれていないためです。

エンジニアを目指して試験を受ける人は増えていますか

基本情報技術者試験の応募者は、令和5年度の140,774人から令和7年度の172,217人へ増えました。受ける人が全員エンジニアを目指しているかは、この数字では分かりません。

未経験可を掲げる転職サービスはありますか

当サイトの台帳では、未経験からの就職・転職の支援を公式サイトで掲げている社が17社ありました。一覧は未経験からのITエンジニア転職エージェント・スクールにまとめています。

ハローワークの数字は転職市場の全体ですか

全体ではありません。厚生労働省の「一般職業紹介状況」はハローワークでの求人と求職をまとめたもので、民間の転職サービスだけに出ている求人や、そこだけで仕事を探している人まで数えたものではありません。

次に見るもの

近いことを書いた記事

同じ職種・同じ切り口の記事です。順番に意味はありません(語の近さで並べています)。

次に見るところ

このページはITエンジニア転職の調べもの一覧(許可番号・費用・やめとけ・SES/SIer・年収)の1本です。